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2009年 04月 12日
前に50人も並んではいたものの、一巡目でレストランに無事通された。1階から(少なくとも)5階まですべてダイニングになっているため、100人や200人は軽く収容できるので心配には及ばないのである。 このレストランは以前にも食事をしたステーキ専門の、というかメニューには17€のフォーフィレ(サーロイン)のステーキしかない"L'Entrecôte"である。(そのときの記録) このステーキはとても柔らかく、口の中でとろける・・・とまではいかないが、あまり歯に負担をかけずに食べることができる。ソースはこの店のオリジナルで、成分を分析できないほどいろいろな材料が使われていると思われ、サーロイン・ステーキととてもよく合う。ただし、かなり脂っこい。 今回はANAのラウンジで それでもなんとか完食できたのは、食事前にジアスターゼを飲んでおいたからである。おかげで、食後に胃がもたれることもなく、夜もたっぷりと食事をすることができた。 ところで食事中、女房がしきりに隣りのテーブルで食事をしている同年代のフランス人カップルを盗み見ているので訝しく思い、小声にする必要はないものの万が一を考えてこそっと理由を尋ねてみると、「見てみて、お隣、もう終わってる。ぷぷぷ・・・」と笑いながら言う。そこで横目で彼らのテーブルを見てみると、すでに終わっていた。われわれとほぼ同時にサーブされたのに、われわれはまだ1/3も食べ終えていなかったのだ。ボクはステーキとポテトフライと格闘することを専らにしていたので気がつかなかったが、女房の話によると男性はポテトを2回もおかわりしていたという。おまけにフランス人なので当然のことながら、食事中はしゃべりっぱなしだったそうだ。どうも彼らは「呑み食い」をしていたと思われる。フランス人が野菜にしても、パスタにしても”ふにゃふにゃ”を好むのはこんなところにその原因があるのかもしれない。 普通、試飲はせいぜい1杯か2杯なのに、ここでは次から次へとワインが大盤振る舞いされたので、一部の旅行者はこのときぞとばかりに飲んでいた。それはそれでいいのだが、帰りのバスの中で、彼らは大騒ぎをはじめ、そのうちに卑猥な言葉もちらほら出てきた。もちろん彼らはフランス人でも日本人でもない。ハンガリー人でもネパール人でも、もちろんない。”ビュッフェ”じゃなくて”バッフェ”が大好きな人たちである。 #
by fuanita2
| 2009-04-12 18:13
| 09'春 フランス旅行
2009年 03月 26日
今日はボルドー・サン・ジャン駅からローカル電車で1時間強の街、トリュフやフォアグラの産地として名高いペリグーに出かける。
足の便が悪いということと、外からの人々をひきつけるだけの名所旧跡も乏しいので、観光客の姿は一度も見ることはなかった。見かけたのは、のんびりと、あくせくすることなく、地道に生活を営んでいると思わせるような平和なペリグーの住人たちだけであった。 ちょうどこの日、マルシェ前の広場ではフォアグラや木の実(胡桃やノワゼット)を売る露天市がたくさん出ていた。フォアグラが信じられないくらい安かった。まあ、買ってすぐに食べるのであればともかく、これから何日も持ち歩いたら傷んでしまうだろうと、諦めることにした。肝臓の数値も気になることだし・・・ということで。 昼飯は食料品店の人に美味しいと教えてもらった"RESTAURANT L’ESSENTIEL"で。 料理は「前菜+デセール」又は「主菜+デセール」で24ユーロのムニュをお願いした。(選択したのは「前菜+デセール」) シャンピニオンの香りが濃厚で美味しい。 フォアグラの美味しさに言葉もでない。フォアグラの下にはポワローが数枚敷かれており、その中に黒トリュフが紛れ込んでいる。今までに何回か食べてきた黒トリュフ(破片)の本当の味を初めて体験できた。 女房も無言のままリゾットを食べている。少し味見をさせてもらうと、さすがにプラス18€だけのことはある。トリュフの味がとても強く、海老の出汁の効いたソースともとてもよくマッチしている。 夕飯はボルドー・カンコンス広場近くのビストロ「ル・ビストロ・デ・ネゴシアン」にて。 #
by fuanita2
| 2009-03-26 12:49
| 09'春 フランス旅行
2009年 03月 25日
夜が明けきらないボルドーの街中をトラムに乗りボルドー・サン・ジャン駅に着いたのが7時過ぎ。この駅から"TER"で30分ほどのリブルヌに向かい、そこからタクシーに乗り換えると20分かからずにサンテミリオンに着く。("TER"でサンテミリオン駅まで行き、そこからサンテミリオンの街まで徒歩で向かうという方法もある。駅から街までの道は葡萄畑に囲まれているので、歩いていてとても気分が良い。ただし、この道はだらだらと登っているので、荷物を持っているとかなりつらい。←経験済み。) 昼飯は3年前にも食事をした”オステルリー・ドゥ・プレザンス”にて。(3年前はミシュラン1つ星だったのに、今では2つ星に昇格した)<3年前の記事:「オステルリー・ドゥ・プレザンス」での昼食(3月26日 昼飯)> 前菜+主菜+デセールで58€のムニュをお願いした。 奥に写っているバターは両方とも有塩バターで、片方は普通の塩辛さ、もう一方はものすごい塩辛さである。ものすごいほうの塩はこれだけでカップヌードル2個分以上のナトリウムを含有していると思われる。 マイルドな味に仕上げてあり、古代米を揚げたと思われる黒いつぶつぶがとても良いアクセントになっている。 ウサギの肉はとても柔らかく、クセがまったくなくとても淡白な味わいである。この肉をシェリー・ヴィネガーのソースにつけて食べると、今までに経験したことのない味に変化する。ワインの飲むことも、パンを食べることも、女房と話すことも忘れて、ただひたすらウサギの肉を食べた。 一番上にバニラのフレッシュクリーム、その下に薄くフランボワーズのコンフィチュール・・・じゃなくて”ジャム”が敷き詰められ、さらにその下にはチョコレートのムースがある。これらを一緒に食べると得もいえぬ美味しさになる。残ったワインを合わせてみると、まったく不思議な美味しさになる。 上から順に薄いチョコレート、マロンクリーム、薄生地のパイ、なにか手を加えられたバナナ、マンゴと生姜のソース、パイとなる。食べ方がわからなかったので、とりあえずこれを倒し、縦にずずずっと切ってそれぞれを一緒くたに食べてみた。不思議な味がするものの、おおお!と感動する味ではない。次にそれぞれを単独で食べてみた。それぞれは、とても美味しい。そこで、今度は横に切ってそれぞれを順番に食べた。で、それなりに満足した。 なーんて、実はお腹が苦しくてもうこれ以上食べられない状態だったのだ。できれば、マカロンもカヌレも食べずに済ませたかったのだ。 白状しよう。それでももらったのは、もらわないとソンした気分になるのがイヤだったからだ。 結局、この2つのお菓子は女房にティシューにくるんで持ち帰り、翌朝の飯に化けた。 我が家にもうひとつのセカンドラベル”シャペル・ド・カロン”のストックがあるので、そのうちに飲み比べてみたい。 #
by fuanita2
| 2009-03-25 12:50
| 09'春 フランス旅行
2009年 03月 18日
座席は贅沢にも1等車。ウエルカムドリンクにクリュグのシャンパーニュ、食事はランブロワジー特製のフランス料理フルコース・・・おっと、飛行機と間違えてしまった。 1等車に乗ったのはインターネットの前売りで、料金が2等車よりも安かったからである。お正月にランスに出かけた時も料金が逆転していた。フランス国鉄当局の狙いは、おそらく落ち着いた雰囲気、ゆったりとした座席を経験させて、もう二度と2等車には乗りたくない!と思わせることにあるのだろう。飛行機じゃあるまいし、その手は桑名の焼き蛤である。(全日空の経営陣にお願い:御社でもこういう企画があったらボクだけにおしえてね♥) ボルドーには4泊する。宿泊ホテルは"Mercure Bordeaux Centre"。ボルドーの中心部にあるアメリカンスタイルのホテルである。 夕飯は毎度おなじみの"LA BELLE EPOQUE"に開店時間ちょうどに突撃した。 この料理はペトンクル(小さい帆立貝)、小海老、バイヨンヌハム、ドライトマトをたっぷりとニンニクを入れたトマトソースで和えオリーブオイルで炒めた物を、イカスミのパスタの上にのっけたものだ。これがたまらなく美味しい。この味は前に食べた前菜と酷似している。その料理は↓ ヒレ肉の表面がカリッとしていてとても香ばしい。ソースはモリーユ茸の香りが豊かで肉ととてもよく合う。ミディアムでお願いしたのに、少し火が入りすぎていたのが残念と言えば残念である。 #
by fuanita2
| 2009-03-18 13:02
| 09'春 フランス旅行
2009年 03月 16日
2月23日から3月9日までフランスを旅行した。目的はフランスの二大ワインの産地であるボルドーとブルゴーニュで旨くて安いワインをがぶ飲みすることである。
それではぼちぼち始めることにしよう。 翌朝、午前5時起床。すぐにひとっ風呂浴び、あわててカップラーメンをすすり、そそくさと旅支度を済ませ、成田空港に向かう。出発フロアにあるユニクロなどの店舗に立ち寄ることもなく、初めてのエグゼクティヴ・カウンターでチェックイン。エコノミーのカウンターとは異なり応対がとても親切だ。手荷物検査も別のルートから。(このときおばさん、またやらかしてくれた。ヴォルビックを持ち込もうとしてひっかかっちゃったのだ。毎回のようにこここでつかまるとは、わざとやっているとしか思えない。) 出国手続き後、すぐさま第5サテライトにあるラウンジへ。 4階のラウンジは思ったよりも狭く、食べものや飲み物も想像していたより少ない。それでも、ミニ・サンドイッチ、巻き寿司、ミネストローネ、ベーグルをオレンジジュースとペリエで流し込む。続いて天ぷらそば。見た目は立ち食いそば風だけど、これが旨かった。 まだ時間があるので2階に移動し(移動するためにはわざわざANAの係員の了解を取らなければならない)、マッサージルームでコリをほぐす。女房がこれをえらく気に入ってしまい、日本に帰ったらすぐに注文すると息巻いていた。(自宅には30数万円の電動マッサージ器があるのに・・・ほとんど使っていないのに・・・) 4階と異なり2階はとても広くゆったりとしている。 11時半、搭乗開始。エコノミーのみなさんが作る長~い行列を横目に乗り込む。わるくない。(ビジネスクラスのチケットは有効期限ギリギリのマイレージを使ってゲットした) エコ食に比べるとぜんぜんうまい。あたりまえだけど。(ラウンジでガツ喰いしなければ、もっと美味しく感じられただろう) 機内では白洲次郎の伝記を読み、映画は「おくりびと」を観た。泣いたり笑ったり忙しかった。さすがに賞(ってなんの賞だか知らないが)を獲得しただけのことはある。 ビジネスのシートはとても快適で、パリ行の飛行機の中で初めてシエスタをとった。夢うつつのうちに聞いた平原綾香の歌が素晴らしかった。日本にこんなにすごい歌手がいるなんて知らなかった。 シャルル・ド・ゴール空港のバゲージ・カウンターではファーストクラスに乗ったわけではないのに、われわれの荷物がいちばん初めに出てきた。(ということは荷物に関してはファーストとビジネスの区別はないということなんだろう)。 荷物をピックアップしてすぐにタクシーに乗り込む。運良くオートルートの渋滞がなく、娘のアパルトマンにはいつもよりも1時間以上早く着いてしまった。 明日はボルドーだ。 #
by fuanita2
| 2009-03-16 13:38
| 09'春 フランス旅行
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