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2008年 11月 28日
旅行先にバルセローナを選んだのは娘にどうしてもガウディやモンタネールの作品を見てみたいとおねだりをされたからである。2日間に渡り、彼らの作品を見てまわった。バルセローナには20代前半からほぼ10年おきに来ており、そのたびにガウディの作品を見るのだが、その印象が加齢とともに変化するから面白い。
建造物に対しての審美眼がまったくないので感想は以上でオワリ。 娘の願いを諾としたのは実はこれがあるからなのだ。それは・・・ 「サルダーナ」である。これはカタルーニャ地方の民族舞踊で、地元の人々が日曜日の昼にカテドラル前に集まり、楽団の演奏に合わせて手をつなぎ輪になって踊る。この踊り、ステップはそれほど難しくはない。30分も練習すれば簡単にステップを踏むことはできる。が、この舞踊はステップと共に膝を動かさなければならない。このステップと膝との調和がとても難しく、とても一夕一朝でマスターできるしろものではない。 おそらく素人と思われる楽団が奏でるメロディーがペーソスを帯びながらも、ほんわかとユーモアで包む、そんな感じがするのだ。あくまでも主観ではあるが、ある意味ではスペイン、というよりもむしろスペイン人を象徴するメロディーと言えるかもしれない。 どのガイドブックにも掲載されている有名店を予約しておいた。 さて、ここからが面白い。ココで食事をしようと考えている方は是非、覚えておいてもらいた。 テーブルで会計をお願いした。計算書を見て不正請求がないのを確かめてカードを渡した。すると、きた!きた!きた!・・・レジのところまでご足労くださいときた。スペインやフランスのレストランではテーブルで会計を済ませるのが普通なのに、なんか怪しい。でしょ? で、レジのところでカマレロがカード用のレシートを指差し「ここにいくばくかの金額を書いてください」ときた。明らかにヘンである。要するにチップをせびられたのである。もちろん断ったが、中には「まあ、いいか」と金額を書きこむ観光客がかなりいるんだろう。 実はこのレストランにくる道すがら、娘が携帯からこのレストランの口コミ情報を見ていたところ「カード決済のときにカードに上乗せする方法でチップをせびられるから要注意」という書き込みが多数あったということを事前に聞いていたのである。だから、ボクがレジでカマレロと対峙しているときに、娘と女房の顔色を窺ってみたら、案の定、顔を真っ赤にして笑いこけていた。旅の想い出がまたひとつ増えた瞬間であった。 店名は「蝸牛屋」、別名「ロス・カラコーレス」である。
by fuanita2
| 2008-11-28 12:47
| 08'秋 スペイン・フランス旅行
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