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2004年 09月 23日
午後1時半まで初めて会う業者と打ち合わせ。
仕事内容はともかく、来年の2月にこの会社が主催するセレモニーに招待されたのがうれしかった。 これでまたスペインに来る口実ができたからだ。シメシメっと。 昼食はサンタ・クルス街にある「ラ・サクリスタ」という名前のバルで摂る。 この店には昨年の12月に初めて来て、料理の味だけでなくこの店のスタッフたちの心温まるもてなしに感動した。 おすすめを尋ねると、今日は「タラのコロッケ」(Croquetas de bacalao)が美味いよと教えられ迷わずに注文。 スペインのコロッケはベシャメルソースを使っているものが多い。 美味く味付けされたベシャメルソースの中にタラがたっぷりと入っていて、これでパンがいくらでも食べられてしまう。 これにとんかつソースをドロっとかけてコッペパンにはさんで食べてもいいし、醤油にご飯でもいい。 この店のカマレラであるマリカルメンとの再会をお互いに喜びあう。 写真の一番左がマリカルメン嬢。 彼女にはほんの少しだけ日本人の血が流れているそうだ。 伊達政宗がローマ教皇に支倉常長を長とする使節団を派遣した時、その随員の何人かがセビージャの地に残った。その子孫だというのだ。 日本人の面影をうっすらと残す彼女は服飾デザイナー志望で、そのうちに御先祖の地日本で勉強したいと言っていた。(2003年12月撮影) お腹もくちくなり、さてと次の取引先に向かおうとした矢先、「おっといけねぇ、あぶねぇとこだった」と仕事よりも大事なことを思い出す。 cooperさんからの指令である「ドン・ペドロ(ペドロ一世)」の写真をカメラに収めなければならないのだ。 忘れたら日本に帰ってから命がない。 この王様、何の変哲もないアパートの壁に不自然に鎮座している。 正確には上半身だけしか残っていないので座ることはできないのだが、観光客も訪れている気配もなく寂しそうにしているので、「日本のドーニャ・コーペルさん(スペイン語読み)がヨロシクと言っていましたよ」と声をかけておいた。 このあと別の取引先と会い、セビージャ郊外にあるカルモナのパラドールに着いたのは午後6時前であった。
by fuanita2
| 2004-09-23 10:37
| 04'秋 スペイン・フランス旅行
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