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2006年 04月 17日
ひとっ風呂浴び、しばし部屋で休んだあと、雨上がりのポイヤックを散策。ぶどう畑で作業が終え家路を辿る人々とすれ違いざまに何度も「ボン・ジュー」、「ボン・ソワ」の挨拶を交わす。みなさん一様に赤銅色の顔をしわくちゃに綻ばせて微笑んでくれる。心がとても和む。
中には「日本からかい?」とか「ポイヤックのワインはもう飲んだかい?」などと他愛のない質問してくる人もいて、それがきっかけとなり5分も10分も立ち話、などということもあった。こんな些細なことでも余所者の我々にとっては掛けがえのない喜びなのである。 そうこうするうちに夕食を予約した午後7時半。今晩も「コルディアン・バージュ」での夕飯だ。 今晩はア・ラ・カルトで前菜とメインとを注文することにした。 この団子、女房が言った通り、口に入れるとほろほろとくずれる。これ自体にはほとんど味付けがされていないが、キャビアと混ざると不思議に美味しい味がする。さらに、チーズせんべいと一緒にすると別の味がやってきて、ふーん、と唸ってしまった。一度で3回も楽しめるとはさすが鬼才といわれるマルクス氏だ。それにしても量がこれだけとは・・・。(ロハのアミューズだから文句を言えた筋合いではないけれど) さて、実食。牡蠣には仕事が施されているようであり、グレープフルーツのエマルジョンとキャビアとを合わせると・・・あまりにも呆気ない量だったので、考えている間にスルッと喉を通過してしまった。ク、クソッ! そこでもうひとつは喉を塞いで味わうことにした・・もぐ、もぐ、確かに牡蠣は美味しいようだ、グレープフルーツともよくマッチするようだ、でもねー、この量ではそれ以上の薀蓄を語ることは不可能。なんだか消化不良だ。(どういうわけか、このとき女房と話題になったのはフカヒレの量がガクンと減った恵比寿にある中華料理店の「フカヒレ・ラーメン」 笑) カカオとスズキとがとても良く合うということは既述したが、これにアキテーヌ地方の海(大西洋)の塩をまぶして食べてもイケルし、アリゴ様のものと絡めてもイケル。この料理のためにボトルで白ワインをお願いしてあったのだが、料理に集中するあまりワイングラスを口に運ぶ作業をすっかり忘れてしまっていたようだ。美味しいふぐ料理を食べているときの轍をまたしても踏んでしまった。 パンを食べ過ぎてお腹が苦しくなってしまったので、チーズもデセールもパス。場所をサロンに移して、カフェ・クレームを飲みながら、仕事がハネタ雛形マリアンヌ嬢とジョウダンをかまして笑いころげ、遅くまで盛り上がった。
by fuanita2
| 2006-04-17 12:14
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