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2006年 05月 15日
今日の昼飯はホテルの近くで食べるつもりでいた。田舎の街でも中心街にある<と勘違いしていた>ホテルなので、近くに少なくとも1軒くらいはカフェやブラッスリーはあるだろうと高を括っていた。ところが、ここは田舎のさらに田舎、周囲にあるのは森とぶどう畑のみ。人家さえ見当たらない鄙び過ぎたところなのだ。当然、カフェなんかあるはずはない。
あるのはホテルのレストランだけなので、ここで食事をすることにした。(夕食もここに予約済み) お皿の裏をチェックしてみると"KOUTANI"という名前のリモージュ焼き。「九谷焼」を真似たものだ。(女房は「くたに」じゃなくて「こうたに」じゃないのよ!と腑に落ちない顔をしていたが・・・) フランス人は生人参の千切りを好むようで、サラダを注文するとこのように大量の人参が出てくることが多い。で、しばしば人参特有のあの臭みに襲われることがある。生で人参を食べる習慣のないボクにとってはこれはとてもつらいことなのだが、この人参の鼻に抜けるときのニオイは大好きな香りである。 トマトはなにもここまで凝らなくったってという切り方だが、これはフルーツトマトのように甘い。 これは圧巻!だ。肉の味もさることながら、肉とシャンピニオンのテリーヌとの組み合わせが最高に旨いのだ。SUCCULENT!!、チョーうめ~!(この肉が今回の旅行の「牛肉部門」でグランプリに輝いた)
by fuanita2
| 2006-05-15 11:55
| 06'春 フランス旅行
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