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2006年 10月 21日
曇天で今にも雨が降ってきそうな重苦しい天気である。だからといって部屋に閉じこもり、ぼんやりと何もせずに過ごすのはもったいない。好むと好まざるとにかかわらず、とりあえずは外に出て観光なるものをしないことにはどうにも落ち着かないのである。これは観光者の性なのであろうか?
昨日に引き続き今日も娘を部屋に残してホテルを後にする。(娘曰く、徹夜で課題とやらをやったが、期待したほど捗らず、今日も引き続き課題に取り組む、と。ほんとか?) シャンベリーの中心部(シャンベリー駅)からホテルまではタクシーで10分ほどのところにある。距離にして5~6Kmだろうか、これくらいの距離なら歩けないことはないと歩き始める。ここは山間の街で四方が山に囲まれている。規模はこちらのほうが断然大きいもののまるで信州のようだ。山の雄姿に見惚れたり、路傍にひっそりと咲く花を愛でたりしながら1時間ほどは歩いたころイヤナ予感に包まれる。また迷子?・・・また迷子になっちゃったのだ。ままよ!とバス停に停まっているバスに乗り込む。バスは順調にシャンベリーの街と思しき方向に向かっている。これでよし!と思ったら、乗客がひとり、またひとりと降り、とうとう我々二人だけになってしまった。街の中心部に向かうはずのバスにこんなことはあろうはずはない。もしかして逆方向?と疑念が湧いてきた矢先、バスの女性運転手に「ねえ、あんたたちどこ行くの?ここが終点だけど!」と注意され愕然。自分が間違ったことに確信を覚えつつも、「シャンベリーの中心部に行きたいんですが?こっちじゃないんでしょうか?」と言ってみる。するとマダム運転手は「オララ!あはは!逆よ!シャンベリーは逆の方向!このまま乗ってなさい。あと5分したら出発するから」。まあ、こういうことはよくあることで、また旅の思い出がひとつ増えたとニンマリ。(というのは今になってからの話で、この時はマダム運転手の失笑と女房の冷たい視線との狭間でボクの心は千千に乱れていたのであった) ボクの方向感覚は自慢するほどのものではないが、人並みに正確である。なのに、なぜこの地域では狂うのであろうか。まるでここは富士山の麓に広がる樹海である。 さすがに本場だけあって、普段食べないこれらの豚加工食品はなかなかのもの。後に備え、おかわりもせず、パンには手をつけることもしなかった。 いよいよラクレットの登場である。が、その前にちょっともったいぶらしてもらおう。ボクがブログを始めてから外で食べたラクレットは・・・ パリ5区・ムフタール街にあるこれだけである。どちらも大きなラクレットのカタマリをちんまりと切ってサービスされるのである。 電熱器のスイッチを入れ1分ほど待つと、 結局、ボクは5ソギ+じゃがいも3個、女房は3ソギ+じゃがいも2個を平らげた。大きかったラクレットのカタマリが半分くらいになる量を食べたことになる。
by fuanita2
| 2006-10-21 19:28
| 06'夏 フランス旅行
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