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2007年 05月 23日
今朝は朝からウキウキしている。何故ならばこれからボルドーに行くからだ。料理は美味しいし、酒は言うことないし、おねえちゃんは・・・(省略)・・・だし、まあ~とにかく、ボルドーがあるからこそフランス詣でが止まらないのである。 バイヨンヌの駅にあるカフェでクロワッサンとカフェ・クレームで腹ごしらえをし、TGVに乗り込むと、 中味はオリーブオイルと塩コショウで炒めただけと思われる小さめの帆立貝、それにオリーブオイルとヴィネガーをかけただけのアーティチョークやトマトなどの野菜といったシンプルな構成なのに、味が素晴らしい。真似できそうで、できない味である。 これも小イカ、赤や黄色のピーマン、ドライトマトをオリーブオイルとにんにくで炒め、仕上げにエスプレットを振りかけただけのシンプル料理である。それなのに食べ始めると止まらなくなるほど美味しい。これも真似ができない。(数日後、パリで作ってみたが、まったく違う料理になってしまった) これらの料理は去年の3月に食べたものである。 味付けはほんのり甘め。弾力のあるあんこうのソテーとシャキシャキとした野菜ともそもそとしたクスクスが口の中で混ざり合う食感がなかなか良い。これも美味である。 去年はシャンピニオンソースのステーキを食べ、そのソースの味に舌を巻いたものだが、このソースはそれに輪をかけて美味しい。最後のソース一滴にいたるまで、女房と争うようにして食べた。 このレストランはミシュランの赤本には掲載されていない。ネットで調べてもなかなかヒットしない隠れた名店である。 今回で3度目の訪問となるが、ひと皿として顔をしかめてしまうような料理に出くわしたことがない。 フロアのスタッフは中年のおじさんとおばさん、20代の若者の3人だけである。われわれが食事を終えるころにはキャパが50人ほどの店内は満員で、3人とも独楽鼠のようにちょこまかと働いていた。そんなに忙しくても応対は丁寧で、時には冗談をかます余裕すらみせる。 こんなレストランが東京にあったら、毎日でも通ってしまうであろう。 「La Belle Epoque」 住所:Quai Louis XVIII Bordeaux (カンコンス広場の前の角店) 電話: 05 56 79 14 58
by fuanita2
| 2007-05-23 12:19
| 07'春 スペイン・フランス旅行
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