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2006年 05月 24日
tnk_atkさんの「勇鮨さん@paris」にトラックバックです。
夕飯は娘のリクエストでサン・ルイ島にある「勇鮨」で食べた。当日に電話しても満席で断られる確率が高いので、我々がパリに着いた翌日に予約を入れておいたのだ。 (今日の7時半に予約を入れたところ「9時15分までならおとりできます」と言われ鼻白む。以前はこんなことは言われたことがなかったのに、この店もついに「回転率主義思想」を導入してしまったのだろうか?) 予約したときには「なにもパリに来てまでお寿司なんか・・・」とぶつぶつ文句を垂れていた女房も朝から「今日は寿司だわ」とはしゃいでいた。そりゃそうだろう、来る日も来る日もフランス料理だとさすがに飽きてしまったのだろう。トシもトシだし・・・。ボクはあと60日くらいは和食ナシでもOKだ。トシがトシだからネ。 注文は娘と女房が「上にぎりのセット」、ボクはア・ラ・カルト・・・これを日本語でいうとなんていうんだっけか?・・・単品注文?・・・長いこと祖国を離れていると日本語を忘れて困る。<日本でもア・ラ・カルト、略してカルトって言ってるじゃないのよ! 日本盛を飲みつつ郷愁にかられていると、やにわに娘がぷー!と噴出し笑いをする。娘の前のテーブルに座っていたフランス人マダムの寿司の食べ方がすごかったからだという。そのマダムは2本のお箸を右手でがっちりと握り締め、自分の食べようとする寿司に狙いを定め、えいや!と突き刺し、それを醤油のたっぷりと入った小皿に泳がせたあと、ガブッ!と口に入れたそうだ。小皿の中には何十粒というご飯粒が泳いでいたらしい。うぷぷ、見たかった。 #
by fuanita2
| 2006-05-24 11:33
| 06'春 フランス旅行
2006年 05月 23日
「パリ歴史散歩」と題したけれど、ここではパリの歴史を辿るつもりはない。歴史とは我々夫婦の歴史 in Paris なのである。
新婚旅行はパリで始まり、パリで終わった。当時は「鉄のカーテン」が降ろされていた時期で、ソ連上空を飛行することができず、日本からパリまではアラスカのアンカレッジを経由しなければならなかった。しかもJALは航空運賃が高く(ANAはまだ国際線就航していない)、安月給の我々は大韓航空を利用することにした。(それでも1年オープンで25万円近くしたと記憶している) 大韓航空を利用すると成田~ソウル・・・乗り換え・・・ソウル~アンカレッジ~パリというコースを辿ることになり、パリに着くまで丸一日かかった。(この間、重い食事が4回も出る) ちなみに学生時代に初めてヨーロッパを旅行したときにも大韓航空を利用したが、このときはパリに早朝に着き、その日の夜行でスペインに向かった。スペインに行くには2日もかかったのである。それでも、支倉常長ご一行様に比べたらラクチンだが。 「このビルの最上階に自動車事故で亡くなったアル○ィド氏の住まいがあったのよ」などとウソだか本当だかわからないことを教えてくれたのでいちおう撮影しておいた。 このビルの近くに「カフェ・ドゥ・ラ・ガール」、「アシエット・オー・ブフ」というミシュラン3つ星のセカンド・レストランがあり、毎日のように通ったものである。それぞれの3つ星のレストランは「ラマゼール」ともうひとつは忘れてしまったが、とても安い値段でレベルの高い食事を提供するので、昼時はいつも10人以上の行列ができていた。 そうそう、このホテルで離婚話が持ち上がったことは今でもはっきりと覚えている。原因がなんであったのかは忘れたが、結局は離婚することなく現在まで腐れ縁を続けているということはなんとか乗り切ったのだろう。惜しいことをしたものだ。(笑) 何を食べたかはほとんど覚えてないが、あまりにも豪華な内装と、高価な食器、それに礼儀の正しすぎるスタッフたちのためにコチコチになりながら食事をしたことは鮮明に記憶に残っている。 このレストランは1つ星まで星を削られてしまったところまでは知っているが、もしかしたら最後の星も剥奪されてしまっているかもしれない。入口に置かれているカルトを見る限りでは、3つ星並みの値段設定であるが、果たして一日に何人のお客さんがくるのか心配になってしまった。 24年前のこのときパリの3つ星御三家といえばこのレストランと「ラマゼール」、「ラ・トゥール・ダルジャン」だとフランス通の先輩に教えてもらったが、「ラ・トゥール・ダルジャン」は遂に星ナシに降格されてしまったし、「ラマゼール」に至っては最近ではトンと話を聞かない。おそらく閉店してしまったのだろう。残念だが仕方のないことではある。 24年前・・・ #
by fuanita2
| 2006-05-23 08:52
| 06'春 フランス旅行
2006年 05月 22日
見栄えは悪いがこれが頗る旨い。ミシュランの星も夢ではないかも。妄想中・・・。(笑) せっかく外出したのだからとピラミッドにある「京子食品」で娘のために食品を調達。サッポロ一番の袋ラーメンと「あきたこまち」を5キロ購入。このお米、5キロで60ユーロ近くもする。米だけはいいものを食べるようにと指導しているのだが、娘は金欠病を理由に「シノデ米」や「ねこまっしぐら米」ばかり食べているのだ。そのくせ、彼女の部屋にはお菓子が山積みになっており、CDラックにはぎっしりと聞いたこともないようなフランスのアーティストのCDが詰まっているのである。日本に強制送還して再教育の必要がありそうだ。<ほんとは、娘にそばにいて欲しいんでしょ! ところで、「京子食品」。前回の訪問から2年ほど経過しているのだが、品揃えが極端に悪くなったように思われる。近くにあった本屋の「文化堂」が「ブック・オフ」に身売りしたように、ここも日本の食品チェーンかコンビニ・チェーンになってしまうのだろうか? アパルトマンに帰り、早速、水道管の漏れの部分にコーキングを塗り、その上からしっかりと水漏れテープを巻き修理完了し、父親としての威厳も保つことができた。 そろそろ昼飯時なので行きつけのエコール・ミリテール前の「カフェ・ラ・テラッス」でデジュネをするべく親子3人で向かう。注文は4品。これを3人でつっつくことにした。 デセールは帰りがけに買い求めたスペイン産のいちごとクレモンティーヌ。酸味が勝ちすぎているいちごとちょっと萎びたクレモンティーヌを食べ、ひと休みし、女房と二人でパリ歴史散歩へと繰り出す。 #
by fuanita2
| 2006-05-22 09:00
| 06'春 フランス旅行
2006年 05月 21日
写真はアンボワーズ駅構内にあるゴミ箱。爆弾テロでもあったのだろうか?この駅には日本で見かけるような密閉型のゴミ箱は見当たらない。コインロッカーも「安全上の理由」で使用禁止になっていた。 モンパルナス駅でボルドーに本店のある「バイヤルドラン」のカヌレを10個買い求める。購入後、販売員(女性・年齢25歳、中国系のいわゆる「中国美人」)の写真を撮らせてもらい、うっかり「メルシー・ボー・クー・・・なのだ」。(笑) モンパルナスの駅前から92番のバスに乗り、アパルトマンに帰ると学校に行っているはずの娘がいる。サボリ?ズル休み?・・・ではなく、突然の休講だったそうだ。 晩御飯は「おふくろの味」が食べたいという娘を伴い、近くの「リュー・クレア」に買出しに出かける。八百屋でじゃがいも・玉ねぎ・レタス・キュウリ、チーズ専門店でロワールのA.O.C.チーズ、ワインショップ「ニコラ」でボルドーの赤を購入し、魚屋で車海老と帆立貝を・・・と思ったがイッテそうだったのでスーパーの冷凍物で代用。 この後、ほとんど記憶はない。娘の愛鳥「のぶなが」(手乗り文鳥)と遊んで、頭に糞をされ、それを拭いたかどうか・・・そのまんま寝てしまったように記憶している。 #
by fuanita2
| 2006-05-21 07:34
| 06'春 フランス旅行
2006年 05月 20日
たった1ユーロで運を使いたくはないので、テーブルの上にこの1ユーロをチップとして置いておくことにした。お姉さんはますますポ~っとなったことであろう。<アホ! アンボワーズの街で仕上げのお土産購入。ミルつきの胡椒、塩入り飴、40%OFFになっていた"HAVILAND"(リモージュ焼のメーカー)の花瓶と小皿3枚、「GIEN焼」の小皿2枚を購入した。 (「ビゴの店」のバゲットは美味しい。日本経済新聞の「美味しいパン」読者アンケートでグランプリに輝いたこともあるそうだ。一度お試しあれかし) 長くなりそうなので、後半へつづく・・・ #
by fuanita2
| 2006-05-20 12:15
| 06'春 フランス旅行
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